Thirteenth floor

テラフォーミング・マーズをプレイした感想

2020年7月23日19:57, ボードゲーム

テラフォーミング・マーズって?

火星を人間たちが住める星にするために、あれやこれやと手を尽くして気温酸素濃度を増やしていくボードゲームです。

リソースを管理し、優れたアイデアを使って火星をよりよくしていくことを楽しむことが目的です!

テラフォーミング・マーズ

楽しかったところ

カードがユニーク

火星を地球のようにしていくゲームなので、どうやったら地球のようにできるかというアイデアがたくさんのカードになっています。

それらのカードには微生物を研究するものや、動物を育てるもの、隕石を落下させるものなどがあります。

1枚1枚のイラストは見ていて楽しいですし、こんなことを火星でやるのかと思ったりもします。またカードの下にはフレーバーテキストが書いてあって、ブラックユーモアがたっぷり含まれています。こちらもぜひ読みながらプレイしたいですね。

それぞれのカードには重複がなく(ユニーク)、とても1度のプレイではカードを覚えられません。他のプレイヤーが使っているのを見て「そんなのあるんだ!」といった驚きや「それ欲しい!」と思わず思ってしまうようなカードばかりでした。

ある種協力型ゲーム?

アイデアの中には条件を満たしていないと使えないものがあります。酸素濃度10%以上などですね。

もちろん自力で上げることはできるのですが、誰かが上げてくれたときに思わず「ありがとう!」とか言ってみたりします。

また褒章というシステムもある種協力する点です。誰かが作っておかないと誰の勝利点にもならないので、その褒章が取れそうな場合はぜひとも作りたいです。ただお金がかかるので自分ではやりたくない。そんなときに他のプレイヤーが作ってくれると「どもども~」と内心思ったりしますね。

ゲーム全体としてみれば協力型ではないのですが、火星を地球みたいに人間が住めるようにするという大きな目的を持った企業をプレイヤーは演じているわけですから、ぜひとも協力して火星を住めるようにしたいですね。

本当に火星を地球化しようとしたときも、きっとこのボードゲームのように仲良しこよしではいかなさそうですね。そういう点でこのボードゲームは現実的だと思いますね。

気温の上げ方だけなんだか大雑把!

火星を地球にしよう!とは言っても、何らかの指標が必要です。このゲームでは酸素濃度気温がその指標です。この中でも気温を上げる手段がすごく大雑把というか大胆というか、「えっ!?」って思ってしまいます。

私達がやったゲームではとにかく隕石を落下させました



「なんかちょっと寒くない? 気温上げなきゃ」

「おけ、ちょっと隕石落としておくわ」

みたいな感じで隕石を落とします。そのたびに大爆笑してました。

リプレイしたい!

3時間ほどで終わるゲームなので、そんなには重くないです。またゲームをしている時間はあっという間に過ぎていきます(楽しくて)。

初プレイは初心者向けの企業で行ったので、今度はぜひ普通の企業を使ってプレイしたいです!

コメント

コメント投稿ページへ